ホワットマンとハウマンのブログ

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ホワットマン田中角栄の日本列島改造論

 日本列島改造論は、田中角栄自由民主党総裁選挙を翌月に控えた1972年(昭和47年)6月11日に発表した政策綱領、およびそれを現した同名の著書。略して列島改造論ともいった。
 『日本列島改造論』には、日本列島を高速道路・新幹線・本州四国連絡橋などの高速交通網で結び、地方の工業化を促進し、過疎と過密の問題と公害の問題を同時に解決する、などといった田中の持論が、イタリアやアメリカの例を引いて展開されている。

 これ以降、日本全国に高速道路網、新幹線、連絡橋が整備され、この日本列島改造論は現実となった。これで、日本の物流は大きく改善され、経済発展の起爆剤となった。