ホワットマンとハウマンのブログ

ホワットマンは新しい仕事を考案する人、ハウマンはその仕事を実行する人

厚生労働省の毎月勤労統計調査のハウマンは効率を考えていない

 厚生省の統計不正が問題となっている。実質賃金の参考値を算出する方法がきまっており、担当者がその方法を守ってないため、計算値に誤差があると、もめている。

算出方法自体がめんどくさいため、担当者が手抜きをしたようだ。

 都道府県の担当者から、統計データを手渡しでもらい、厚生労働省それを集計するようだ。手渡しデータは紙データそれとも電子データ?

 毎月勤労統計調査は、本来従業員500人以上の事業所すべてが対象でした。しかし、東京都では、ルールに反しておよそ3分の1を抽出する手法で調査が行われるようになりました。さらに、必要な統計処理もされなかったため、ゆがんだデータが公表され続けたのです。

 日本全国民の賃金データは、税務署が把握しているはず。税務署のデータベースをちょちょいと積算すれば、短時間に正確な統計データが算出されるのではないでしょうか。