ホワットマンとハウマンのブログ

ホワットマンは新しい仕事を考案する人、ハウマンはその仕事を実行する人

20世紀を最も騒がせたホワットマン カール・マルクスとソ連

 カール・マルクスは「資本論」を著し、格差なき社会を訴え、共産主義のホワットマンとなった。それをロシアで実現するため、ロシア革命が起こり、ハウマンとしてのソ連邦ができた。

 ソ連邦では国家主体(全員が国家公務員)のため、新たなホワットマンが現れない社会となり、次第に経済が衰退していった。ホワットマンなきソ連邦はホワットマンが続出する自由の国アメリカに経済戦争で敗れた。そして、1991年11月ソ連邦が崩壊した。カールマルクスのホワットは実現できないのか。キナ臭いソ連を平和裏に解体したゴルバチョフは偉大なホワットマン & ハウマンと思われる。